感想毎年同じことを思いますが、今年も危機一髪間に合ったという思いです。大会近くまでうまく動かないことはよくあることですが、1週間 前に少しも走らなかったのは初めてでした。10月頃にはそこそこ調子よく走っていたのですが、あれこれ改良を試しているうちにエンジンの性能が落ちてしま い、全く走らなくなりました。加熱部のロウ付け部分に穴が開いて空気の漏れが発生していたのですが、大会直前で完全には補修できず、壊れないかを心配しな がらの大会でした。 一方でラジコンとしての操作性を向上させる取り組みはうまくいったと思っています。統合ミッションはいくつか問題は残っているものの、十分な制動能力と簡 単な構造 でのクラッチを実現できました。今の速さではコーナーで減速する必要もないのですが、今後エンジンパワーが上がったときにも役に立ってくれると思います。 ![]() ![]() 今回は初めてエンジンの性能が大会前にピークを過ぎてしまいました。これまではエンジンの限界を把握できていなかったのですが、今年苦労した経験で自分の 作っているエンジンと問題がどのあたりにあるかを知ることができました。大会直前のどたばたで、たくさんのアイディアがお蔵入りになってしまったので、来 年はこれらをもう一度試してみたいと思います。 2009年11月19日 ![]() |
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