感想今回はアイディア賞と奨励賞を受賞しました。これまで「客観的なものさしでしか勝負しない」というポリシーでやってきたのでこれらの 賞をもらうことはなかったのですが、MSクラス最小最軽量マシンで完走することを目指した「Macaron M17」、小学生でも組み立てれるエンジンの「うさぴょんカー」、これら2台で出場した今年の結果としては最高のものでした。 Macaron M17は、第1回大会以来久しぶりの直径5.6mmピストンを使ったエンジンでしたが、Excalibur(第1回大会出場のマシン、重量120g)に比 べると随分小さく作れるようになったものだと思いました。今年はいろいろと小さいエンジンの展示がありましたが、来年から始まるMMクラス(チョロQサイ ズ)に向けて設計例が1つ示せたと思いますので、来年以降出場される方の参考になればと思います。 創設から3年間優勝し続けていたRCクラスに今年は出場しなかったのですが、平塚工科高校が昨年の私のタイムの3秒差まで縮めて優勝しました。固形燃料を 使ったエンジンであれだけ速く走るのは大したものだと思います。クラッチ、ブレーキを搭載する車がまだまだ少なく、これ以上スピードが上がるとこのあたり が重要になってくるのではないかと思いますが、全体のレベルは確実に上がっていると感じました。 2011年11月17日 |
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