テクノラリーでの様子撮影:田代聡、福井薫 大会が始まる前、うさぴょんカーをテストコースで走らせてみるところ。コーナーで止まってしまってどうしようかと困っています。屋外で バーナーの炎が良く見えず、加熱が不十分なのが原因でした。何回か練習してなんとかコースを回れるようになりました。
開会式が終わるや早速うさぴょんカーを走らせに行きます。私が毎年1回目を出来るだけ早く走らせていたのをまねしているそうです。
加熱中。1分半を計っています。
1回目走っているところ。車体の横につけたうさぎがはっきり見えることを狙っていたのですが、コースの側壁が邪魔で今ひとつ良く見えま せん。
うさぎのシルエットが見えるのはむしろこちら側。片側にしか絵を描かなかったので少し残念な走行シーンとなってしまいました。
ゴールした後にトラブル発生!エンジンが回ったまま止められません。家で練習していたときにはエンジンが回らなくなるまで走らせていた ので、エンジンを自分で止めたことがなかったのです。甲斐先生に止めてもらいました。
2回目加熱しているところ。日工大のカメラマンの方が写真を撮りに来てくれました。2回目は加熱時間を2分まで延ばしましたがタイムは 11秒33。1回目よりわずかに速くなりました。
Macaron
M17の1回目加熱中。バーナーの炎が見えないのは私も同じ、車体が小さいので少し位置がずれると全然温まりません。良くみるとバーナーの向きが少しヒー
タとずれています。
車体が持てないくらい熱くなったので走らせようとしま すがエンジン回らず。クーラが熱くなっていたので出直すことにしました。
気を取り直してもう一度加熱します。今度はちゃんとヒータの周辺が赤くなっています。
スタート直後からいろいろ起こります。こうなることは予想していましたが、コースの幅がマシンに比べてとても大きいので走り始めると
ひっくり返ったり… コースを斜めに走って行ったりしてなかなかゴールまでたどり着きません。
コースの外側を沿っていればスムーズに走ります。1回目は29秒12。2回目は途中で温度差がなくなってしまい、再加熱して84秒で
ゴールでした。タイムは完走30台中29位。
RCクラス優勝の平塚工科高校「イースターV世号」。固形燃料で加熱します。できるだけ簡単な構造にしたとのことでしたがなかなか速 く、コーナーではドリフトしていました。
こちらも平塚工科高校「平塚工科 TEAM-A」。私の知る限りRCクラス完走した中では最小サイズ。タイルの隙間の凹凸が辛いくらい の大きさでしたが3分以上かけてゴールしました。
岡山県立水島工業高校の「水工−山ちゃん」。今大会唯一クラッチを搭載していたマシンです。2周のタイムが20秒を切るとブレーキやク ラッチが必要になると思うのですが。
巨大な低温側ピストンの「MOSEY-RC11-NANIMUU」。こんなに大きなガラスピストンは見たことがありません。
人間乗車クラス出場の中日本自動車短期大学「V4バイク」。Lクラスダントツの「V6-β」設計者だった同校遠山先生が今年お亡くなり になったと聞きました。毎年テクノラリーでお会いするのを楽しみにしていたのに残念です。ご冥福をお祈りします。
今年は暖かい秋晴れの元での大会でした。タイムを競うつもりがなかったので気が楽でしたが、例年暖かくなると記録が伸びないので、やき もきさせられるものです。
来年から始まるMMクラス(マイクロクラス)に向けて小林先生と池戸さんがいろいろ小さいエンジンを展示されました。
その中でもひときわ目を引くのがこれ。池戸さん作。指や5円玉と比較すると大きさが分かると思います。アルコールランプ内蔵です。
うさぴょんカーは奨励賞を受賞。今まで盾なんかもらったことないので大喜びです。Macaron
M17はアイディア賞をいただきました。 チームスタッフ紹介 |
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