テクノラリーでの様子


走行シーン

開会式

開会式の様子。今年は台湾からも来賓の先生が来てました。そのうちにスターリングテクノラリー国際大会が開催される!?

炎上

出走前にエンジンの調子を確認するために加熱しているところ。左のバーナーが炎上してます。ガスの噴出し量が左右で違うのか、2つのエ ンジンを均一に加熱することが難しいのが問題でした。

1回目

1回目は例年のように、早めに走らせることにしました。昨年までの結果を知っているのか、走らせる前にはコースの周りには人が集まって きます。

ギャラリー

第2コーナーを回っているところ。ギャラリーがたくさんいます。1回目のタイムは13秒00。

がっかり

暫定1位にもかかわらず、昨年よりも1秒以上遅いタイムにがっかりしているところ。今年は気温が高く、各 クラスともタイムが伸び悩んだのですが、大会中はそんなに冷静に状況を判断できません。いろいろ考えながら、しばらくは他のマシンのタイムを見守っていま した。

ごきげん

そんなことはつゆ知らず。メカニック(?)の絵理はおおはしゃぎです。1日ご機嫌で助かりました。

大森工業高校1

NAクラス2位の大森工業高等学校1。加熱部を保温するために、燃えているバーナーをヒータ部分に固定します。このマシンも1kg近い フライホイールをつけているそうです(ちなみにTantalusのエンジンは1基約1kgです)。

私設開発部

今年もやってくれました、私設開発部。生石灰が水と反応する熱を利用して走ります。コーナーを曲がるトルクはありませんでしたが、みん なを驚かせる発想で、アイディア賞の金賞を受賞しました。

2回目

2回目の予備加熱中。ガスボンベも交換して、加熱時間も増やしてタイムアタックです。1回目のタイムがこの時点でまだトップだったので 少し余裕がありました。2回目のタイムは10秒43。昨年のタイムを0.51秒上回り、会場からは一瞬どよめきが起こりました。

鳳凰

NBクラス3位の鳳凰。TF2エンジンを採用したマシンを見るのは初めてです。入賞してくれて嬉しいです。

風雅

こちらはMBクラス1位の風雅。なんとフレームやコンロッドなどは全てワイヤーカットで作られています!学校にワイヤーカットの加工機 があるので自由に使えるとか。とても羨ましいです。

宙返りコース

今年はミニクラスに宙返りコースが登場。私が見ていた限りでは、宙返りに成功したのは1台だけでした。来年は競技種目になる予定です。

NAC岐阜1

こちらはLクラス優勝のNAC岐阜1。何人かにLクラスへの出場を薦められましたが、この大きさのマシンを作るお金と保管する場所が私 にはありません。

表彰式

今年でNAクラス3年連続の優勝。NAクラス、NBクラス合計のトップタイムも2年連続です。しかし、来年は手ごわい高校生たちが同じ クラスになるので、厳しい戦いになると思っています。

チームスタッフ紹介

第8回スターリングテクノ ラリー参戦記