テクノラリーでの様子撮影:田代 聡 ノーマルサイズクラスのコースは1周50mのオーバルコース。スタート直後とゴール手前に半径2mのカーブがあります。この2ヶ所の カーブがノーマルサイ ズクラスの難所。私達も含め、多くのチームが苦労していました。
記録会が始まっても皆なかなか出てこないので、一番に走らせることにしました。Bristolを先に走らせます。
スタート直後の1つ目のコーナーに入っていきます。
1つ目のコーナーはスムーズに外側に沿って走っていきます。
コーナーを抜けて加速していきます。この先には2つ目のコーナーがあるのですが… スピードが速すぎてコース外側に飛んでいってしまい ました。
こんなこともあろうかと用意しておいた車幅広げ部品を取り付けたのですが効果なく。同じように飛んでいってしまいます。
結局、2つ目のコーナーでメカニック(福井啓二)に飛び出すマシンを取ってもらい、リスタートさせることにしました。Mirabell の1回目、ストレー トエンドです。コースの継目に段差があって、なかなか直線をコース外側に沿って走らせるのが難しかったです。
コーナーの側壁にあたって横転する瞬間。後で走行速度と重心の高さを計算したら横転するのは当然だったようです。でもまさかここまでス ピードが上がると は… 嬉しい誤算でもありました。
毎回同じところでコースアウトするので、捕まえる方も慣れてきます。ひっくり返ったところをナイスキャッチ!
すぐにコースに戻してリスタートさせます。走らせるたびにタイムが伸びたのですが、これはリスタートの手際が良くなった分という話も。
走らせた後にマシンを展示すると見学する人が絶えません。
きっと史上最年少。小学生の女の子が参加してました。歯ブラシを使ったエンジンで15分かかってゴールしました。15分間ずっと動き続 けるエンジンという のもある意味すごいと思います。
表彰式で一色先生から一位の盾と賞状をもらっているところ。1年間の苦労が報われた瞬間です。 ![]() |
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