スターリングエンジンの心臓部、熱交換器にはステンレス製のハニカムパイプを採用しました。これによって作動流体の伝熱面積を大幅に増やすことができます。
ハニカムパイプ断面図
外径6mmのパイプの中に内径0.8mmのSUSパイプを19本入れてあります。1つのエンジンに2本のハニカムパイプを使っているので、38本パイプを並べたのと同じです。
ハニカムパイプを熱交換器に使用することで、高回転数でも作動流体を効率的に加熱・冷却することができます。
「軽量」 フライホイールのいらない90°位相差組み合わせTF2エンジン
TF2RH1エンジンの特長